L-カルニチンの豊富な羊の肉、(ラム肉とマトン肉)   

L-カルニチンの原料、リジンとメチオニンの豊富な鰹(カツオ、かつお)

鰹のたたき
画像:土佐 藁焼き鰹たたき

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L-カルニチンは、体内にあるミトコンドリアというエネルギーを燃やす発電所に、「脂肪」を送り込む手助けをしてくれる物質です。L-カルニチンは体の中で合成されるものです。その原料になるのが、必須アミノ酸のリジンとメチオニンです。カツオにはカルニチンの原料のリジンとメチオニンが豊富に含まれます。

カツオを食べることで体内でカルニチンが作られ、脂肪を燃焼させる手助けをしてくれます。また、カツオには筋肉の原料となる良質のたんぱく質が豊富です。その他にも、鉄分(貧血を防ぐ効果)、ビタミンB1(疲労回復効果)、ビタミンD(骨粗鬆症の予防)、エイコサペンタエン酸(血液をサラサラにする効果)などを含みます。更年期障害や動脈硬化の予防にも効果的と言われています。

また、カツオは肉料理と違い、たたきや刺身などのように、油を使わない調理法、ポン酢などカロリーの低い調味料でも美味しく食べられるのが利点です。 加工されたカツオ(かつお)節は、料理のだしとして使われ、イノシン酸が旨味の素となっていますが、イノシン酸により細胞が活性化し、新陳代謝が促され、美肌効果があるとされています。また、大きなダイエット効果は期待できないですが、アミノ酸のヒツチジン酸が、リパーゼと呼ばれる酵素を活性化させて、中性脂肪の燃焼を促す効果があるとされています。カツオを旬の時期には是非食事に取り入れてみましょう。

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