共役リノール酸、ビタミンCが豊富なゴーヤ(にがうり)   

共役リノール酸、ビタミンCが豊富なゴーヤ(にがうり)

ゴーヤ、にがうり

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ビタミンCなどの栄養素が豊富

ゴーヤには苦味があり、苦手な方もいますが、身体に良い栄養素が豊富です。特にビタミンCを多く含みます。それ以外にも葉酸や血糖の上昇を防ぐ植物インスリン、細胞に働きかけてインスリンの分泌を促し、血糖を下げるといわれるチャランチン、血圧上昇の原因となるナトリウム(塩分)を、腎臓から尿中に追い出す作用があるカリウムなどを含む大変健康的な食材です。

完熟したゴーヤの種は脂肪燃焼の手助けをします

脂肪は燃える為に、まず遊離脂肪酸に変化します。脂肪を分解して遊離脂肪酸にする酵素をリパーゼといい、リパーゼが働いていれば、脂肪は分解され減っていきます。しかし、リパーゼの働きが悪かったり、少ない場合は脂肪はほとんど分解されません。 このリパーゼを活発に働かせるには、運動が非常に効果的なのですが、同じような効果がゴーヤに含まれる共役リノール酸にあります。

完熟したゴーヤの種には共役リノール酸が多く含まれます。共役リノール酸はリパーゼを活性化し、脂肪の分解を促進してくれます。 分解された脂肪(遊離脂肪酸)は、血液によって運ばれますが、時間が経つと分解される前の中性脂肪に戻ってしまいます。しかし、共役リノール酸は、遊離脂肪酸が中性脂肪に再合成されるのを阻害する働きがあります。

また、ゴーヤの種に含まれる共役リノール酸は、サラダ油に含まれるリノール酸とは全く違いますのでご注意下さい。

ゴーヤ(にがうり)と種の粉末
ゴーヤ(にがうり)                       (ゴーヤの種の粉末)

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