ヘルシードーナツの作り方、レシピ。写真付きで簡単に出来ます   

少しだけヘルシードーナツ沢山作りました。小麦粉1kg分

ドーナツ

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こんにちは。自分は食べることが好きでたまにお菓子を作ったりします。自分はドーナツが好きなのですが、市販のドーナツは甘ったるく、妙にフワフワしてどうも苦手です。またカロリーも高いため、買うのをためらってしまう方も多いと思います。しかし自宅で質の良い油を使い、砂糖の種類、量に気を使って自分で作れば、市販のドーナツに比べ、ヘルシーで美味しいドーナツが簡単に作れます。ドーナツは料理をあまりしない方、一人暮らしの学生にでも作れるほど簡単で安上がりです。ヘルシーといっても、市販のものに比べ、多少低カロリーという程度ですので太らないわけではないのですが、ドーナツが食べたい。しかしカロリーが気になる。という方は自分で作ってしまいましょう。 今回作るドーナツは、当方が何度か作るうちに、あまり甘くなくて、フワフワよりも、少しクッキーのような食感のあるドーナツの方が自分の好みに合っていると気付き、お砂糖とベーキングパウダーを少なくしております。

材料 少し作る 普通の量 少し多め 沢山作る
小麦粉(薄力粉か中力粉)
ベーキングパウダー
バター(マーガリン)
砂糖

牛乳
バニラエッセンス
青汁
打ち粉(小麦粉)
250g
小さじ1
30g
47g(本来70g)
1個
カップ1/3
適量
適量
適量
500g
小さじ2
60g
93g(本来140g)
2個
カップ2/3
適量
適量
適量
750g
小さじ3
90g
140g(本来210g)
3個
カップ1
適量
適量
適量
1000g(1kg)
小さじ4
120g
187g(本来280g)
4個
カップ1と1/3
適量
適量
適量

(注)お砂糖は本来の量の2/3を使用しています。あっさりして美味しいです。ベーキングパウダーも少なくしており、少しサクサクした食感になるようにしています。

クッキングパパをお手本

参考にした料理の本。手作り料理だと低カロリーでお金もあまりかかりませんので、料理本があると助かります。今回はクッキングパパを参考。漫画とはいえ料理のレシピはかなりのもの。ドーナツの作り方は単行本12巻に載っています。

ドーナッツの本

こちらの料理本では小麦粉の使用量250g。 しかし今回は1kgの小麦粉を使用し大量のドーナツを作ります。作る手間は量が少なくても多くても大して変わりませんので、当方はいつも大量に作ります。

クッキングパパもかなり参考になります

クッキングパパという漫画は調理本に負けないほど作り方を解説してくれています。ただこちらのレシピでも小麦粉の使用量は500g。1kgというのはやはり多すぎるのでしょうか。

ドーナッツの材料

使った材料。左から、
・油(ヘルシーリセッタ)
・砂糖(きび砂糖。今回は本来の2/3の量を使いました。)
・卵
・マーガリン(できればバター、又はお菓子用マーガリン)
・小麦粉(本来は薄力粉ですが、管理人は歯ごたえがあるのが好きなので中力粉を使いました。)
・低脂肪牛乳
・バニラエッセンス
・ベーキングパウダー
・粉末状の青汁(お好みで)
小麦粉について・・・本来は薄力粉を使いますが、中力粉を使っても美味しいドーナツが出来ます。少し歯ごたえがある感じでしょうか。当方はホットケーキを作る時も中力粉を使う時が多いです。ちょっと弾力があってなかなか美味しいです。とはいっても薄力粉と極端に違うとは思いません。小麦粉の種類はお好みでどうぞ。

ウォーキングシューズ

ヘルシーリセッタ

油は日清のヘルシーリセッタ。600gで620円位。安い時は498円位。大きい容器に入っているサラダ油に比べたらかなり高いですね・・・。 中鎖脂肪酸は体脂肪も一緒に燃やしてくれる油なので、値段は高いですがこれを使いました。他にも健康をうたう油は多くあります。えごま油も体によいですがめちゃくちゃ高いですね。しかも普通のスーパーにはなかなか売っていないですし。お金に余裕があればえごま油もよさそうです。市販のドーナツはどのような油を使っているのか表示してくれると助かります。

砂糖の成分

砂糖は甘さとカロリーを控える為、2/3の量を使います。今回はさとうきび砂糖を使いました。本当はラカンカ(羅漢果)で作ったカロリーゼロの砂糖を使いたいのですが、かなり高いので当方には贅沢品です・・・。ラカンカを使うとグッとカロリーが減るので余裕のある人にはお勧めです。 今回使ったきび砂糖は、カロリーは普通の砂糖と変わらないですが、各種ミネラルの量が違います。700g~800gで300円位。普通の砂糖の3倍ほどしますがぜひ使いたい。 砂糖の変わりにハチミツを入れてハニードーナツもよいですが、分量が難しく、以前した時、少し焦げてしまいました。

青汁をドーナツに

青汁は2.5g入りを写真は4本ですが結局7本使いました。栄養バランスを少しでも良くするために是非入れたいです。味は入れようが入れまいが大して変わりませんでした。量は適当に入れました。色は少しグリーンになります。

小麦粉に青汁を

小麦粉は新聞紙で作った入れ物に、使う量をハカリで量って入れておきます。 今回は1kg全部使うので、直接袋から適量の小麦粉を振るい器に入れ、一緒にベーキングパウダーと青汁を加えて、振るいます。これを何度か繰り返します。

ふるい機

大きなボールに小麦粉、ベーキングパウダー、青汁を一緒に振るいます。

ふるい終わった小麦粉

何度か繰り返して1kg全部振るいました。 1リットルの牛乳と比べると量の多さが分かります。

小麦粉を新聞紙に

振るった小麦粉を新聞紙で作った入れ物に慎重に移します。

ボールにマーガリンを

ボールにマーガリンを放り込みます。そして本来ならば泡立て器で根気よくクリーム状になるまでよく練ります。 今回はお安いマーガリンを使いましたが、本来はバターやお菓子用マーガリンを使います。

ボールを火に

ボールを直接弱火で温めてしまいます。これは反則ですね。面倒なので当方はこうやっています(笑)。

マーガリンを溶かす

かなり横着なのがばれてしまいますね(笑)ガスコンロでボールをあぶって、一気にマーガリンを溶かしてしまいました。本来ならば根気よくクリーム状になるまでよく練ります。もっと大きなボールにお湯を入れて、お湯の熱で溶かすとこげません。

マーガリンに砂糖を

溶けたマーガリンに砂糖を加えます。3回に分けて加えよう。

砂糖二回目投入

ざっと混ざって2回目の砂糖の投入。そしてまたもやガスコンロで温めながらかき混ぜます。なんかよくなさそうですが、その方が早いので・・・。

砂糖を溶かす

コンロで温めてマーガリンは溶けても砂糖がなかなか解けません。粒が粗い砂糖は溶けづらい場合があります。しかし後で溶けますので気にしなくて構いません。

溶き卵を作る

卵を加える準備です。よく溶いた溶き卵を作ります。

牛乳と溶き卵

牛乳と溶き卵を、マーガリンと砂糖を混ぜたものに加えます。

火で炙る

砂糖がまだ溶けきれないので、またもや裏技のガスあぶりで強引に溶かします。これは弱火でじわじわと、卵が固まらないようにするのがコツです。 粒の大きい砂糖は溶けにくいですが、少し暖めながら混ぜていると綺麗に溶けます。

溶かしたマーガリン

しっかりと溶かしてしまいました。横着ですがコンロで暖めながらですと簡単で早いので、ついやってしまいます。 少し茶色なのは砂糖の種類の為。

バニラエッセンス

これにバニラエッセンスを加えます。当方はこの匂いが好きなのでつい入れすぎてしまうのですが、あまり入れすぎると、匂いがきつくなってしまいますのでご注意を。

小麦粉を加える

新聞紙に移した振るった小麦粉を、振るい器ですくって、もう一度ボールに振るいます。 2回振るうことになるので、よく混ざります。

小麦粉を振るいました

全部振るいました。新聞紙の入れ物も、振るい器もまだ使う為、このままとっておきます。

木シャモジで混ぜる

木杓子で切るように混ぜ込みます。

ドーナツ作り

これはなかなかの重労働です。

混ぜ込み完了

これくらいになったら、ラップでくるんで冷蔵庫で30分ほど寝かす。当方はせっかちなので30分も待たないのですが。ちなみに暑い夏は必ず冷蔵庫に入れときましょう。めん棒で伸ばすとき、柔らかすぎて伸ばしづらいです。

まな板など準備

冷蔵庫に入れている間に生地をのばす準備を。新聞紙を敷いてまな板、めん棒(ぐるぐる転がしてのばす棒)、打ち粉(小麦粉)、振るい器、ドーナッツ型を用意します。

ふるい機

振るい器に小麦粉を入れます。

打ち粉

生地がくっつかないように打ち粉をしましょう。

ドーナッツ作り

冷蔵庫に入れていた生地を取り出して4つに分けます。1kgも小麦粉を使っている為、ひとかたまりでは伸ばしきれません。生地が緑っぽいですが、青汁粉末を入れている為です。

ドーナツのタネ

ドンとまな板の上にかたまりの1/4を置きます。ここからがドーナツ作りの最も楽しい所です。

打ち粉を振るいます

さらに生地の上に打ち粉を振るう。

麺棒で伸ばします

めん棒でぐいぐい伸ばします。この時、夏など暖かい日は生地がフニャフニャで伸ばしにくいわ、まな板やめん棒にくっつくわで非常にやりにくいです。夏はよく冷蔵庫で寝かせましょう。

伸ばしたドーナッツ

伸ばしました。厚さは5mmほど。普通は7mm~10mm位。結構膨らみますから、薄くても構わないです。

繰り抜きます

型でくり抜いていきます。この生地をのばして、型でくり抜く作業は、子供がいれば最もやりたがる作業なのではないでしょうか。これは楽しい作業です。

どんどんくり抜く

全部くり抜きました。余った生地は打ち粉が付いて白くなってしまいましたが、構わずかき集めて一つにまとめてよくこねます。

のばしてくり抜く

それをのばして、またくり抜きます。このようにして生地を全部くり抜いてしまいましょう。

くり抜き終了

全部くり抜きました。薄くのばしたので八十数個出来ました。青汁粉末を入れてあるので生地がグリーンです。

油で揚げます

ここから揚げに入ります。今回は写真を撮ってホームページに載せようと思い、全ての生地をくり抜きましたが、あらかじめ油を温めておき、くり抜きながら揚げると早く出来ます。全てくり抜いた後、揚げますと時間がかかります。

油を入れました

600cc全部入れました。油は温まると元の体積の約1.5倍に膨らみます。少ないかな、と感じても大丈夫です。

そろそろ揚げ頃

そろそろかな。余った生地を入れて様子を見よう。

ドーナツを揚げます

さあ、揚げましょう。180度くらいで揚げますが、弱火でじっくりと揚げても問題なくできました。 余裕があれば、揚げている間に使ったまな板などの食器を洗ってしまいましょう。

ドーナッツが揚がってきました

ひっくり返すと色がこんなに違います。美味しそうなドーナツになってきました。

こんがり揚がりました

表裏、こんな色になったら出来上がりです。

どんどん揚げます

こんな感じでじゃんじゃん揚げていきます。しかし凄い量ですね・・・。

膨らんだドーナツ

これだけ膨らみました。

ドーナッツを作ります

どんどん揚げます。

たくさんのドーナッツ

あと少しです。 揚げてる間にかなりつまみ食いをしています・・・。

くりぬいたドーナツ

くり抜いた生地によって厚みが全然違いますね・・・。いい加減に生地をのばすとこのようになります・・・。まあ売り物ではないし気にしません。

最後は泡だらけ

うわ、泡だらけです。これで最後なのですが、八十数個も揚げると油も汚れます。

ドーナツ全部揚げました

ついに全部揚げました!尋常ではない量。しかし慌てることは無いです。何個かずつラップでくるみ、冷凍庫で凍らせるとと、食べたい時にレンジでチンするだけですぐに食べれます。ただ当方の家ではそんなことしなくても、すぐに全部食べてしまうのですが。

油の片付け

片付けです。この油は高いのでまだ使います。もったいので。

油入れに入れます

油入れに入れましょう。当方は油入れ付属の網のフィルターに直接注いでいますが、ろ紙を敷いて注ぐと綺麗にこせます。ただ、ろ紙を敷くとなかなか油が落ちなくて溢れてしまいますので、ご注意を。

鍋の掃除

ドーナツを乗せていた新聞紙で鍋を拭きます。手でグイグイ拭くと綺麗になります。

鍋は綺麗に

油を流すと川や海を汚染してしまうので、なるべく綺麗に拭いてしまいましょう。拭いた新聞紙は残りの新聞紙でたたむように包みます。 鍋は洗剤で綺麗に洗います。この鍋は中華鍋ではないですが、NHKのためしてガッテンで見た情報によりますと、鉄の中華鍋は洗剤でよく洗って乾かした後にしまうとのこと。油をぬってしまうのは大きな間違いらしいです。しっかりと洗いましょう。

新聞紙で覆います

包んだ新聞紙は、砂糖を入れていた新聞紙と小麦粉を入れていた新聞紙でさらに包み、捨てます。

乾燥機で乾燥

ドーナツを揚げていた最中に洗っていますと、作り終わった頃には乾いています。

牛乳に青汁を

さあ、ドーナツを食べましょう。ドーナツには牛乳がよく合います。当方は青汁を入れて飲んでます。

ドーナツ完成

ドーナツ完成。 やっと落ち着いて食べれます。フワフワしてなくて、ギュッとつまったような食感。少しサクッとしています。あまり甘くなく、あっさりしてます。

青汁入りドーナッツ

分かりづらいですが、断面が淡いグリーンで綺麗です。

ドーナッツ作りました

ドーナツ作りは少し時間がかかりますが、意外と簡単です。管理人にも作れるぐらいですし。今回作ったドーナツは、砂糖の量を減らしただけの簡単なドーナツですが、カロリーも市販のものに比べ低く、簡単に作れて美味しいお菓子です。また、ラカンカなどの高級なお砂糖、健康的な油を使うと高くなってしまいますが、市販のドーナツを買って食べるより安上がりにできます。ドーナツは材料を値段や栄養、機能で使い分ければ、食べ盛りの子供が沢山いて、とにかく量がいる家庭から、ダイエット中なのに甘いものが食べたい方まで、皆が楽しめるお菓子です。おやつにはもちろん、ラップにつつんで凍らせておくと、忙しい朝の朝食にもぴったりです。早速作ってみんなで食べましょう。

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