サンドバックとダイエット   

サンドバックとダイエット

空手用

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サンドバックによるトレーニングは、ミットトレーニングと同じく、突きや蹴りを鍛え、心拍数を上げ、スタミナを付けることが主な目的ですが、パンチや蹴りによるひねりの効果や、二の腕(上腕三頭筋)の筋トレ効果など、ボクササイズ・ダイエットとしての効果も、もちろん期待できます。ミットトレーニングとの違いは、一人でも本格的なパンチや蹴りの練習ができることです。自分のペースでトレーニングができるので、1分~2分のバック打ち(蹴り)を数ラウンドを行い、息を上げ持久力を付けたり、常に動きながら打ち、有酸素運動として脂肪を燃焼させたりと、自分で工夫しながらのトレーニングができます。サンドバックは、実際に砂が入っているわけではなく、ウエス(布切れ)や、皮切れがぎっしり詰まっています。 ウエスなどの代わりに、水の入ったウォーターバックもあります。

サンドバックスタンド
サンドバックスタンド

なるべく鉄骨などの丈夫な梁にぶら下げましょう

大きさも1m以下のものから、1.8m程あるものもあります。 重さは30kg~70kg程あり、本格的なものは80kg~90kgあります。パンチだけなら、短いサンドバックでもよいですが、蹴りの練習もするとなると、1.7m以上の長いサンドバックをお勧めします。重さも軽いものはブレが激しく、使いにくいでしょう。 鉄骨など、頑丈な梁にぶら下げるのが理想です。パンチだけの使用なら、サンドバックスタンドを利用してもよいですが、本格的に使用すると、スタンド自体がずれてしまう場合があります。蹴りの練習もしたい方には、サンドバックスタンドは不向きかもしれません。骨組みが邪魔になってしまう場合が多く、土台の骨組みにも、かなりの重量の重りを置かなければ、スタンドがずれてしまう場合があります。 なるべく頑丈な梁にぶら下げて使用しましょう。
こちらは自宅でも使える床に置くスタンディングバッグです。
(別サイトです。)

こぶしや足のスネを鍛えたい場合は別ですが、こぶし、スネが痛い場合は、パンチンググローブや右の画像のようなスネあてサポーターをすると良いでしょう。いきなりパンチの練習を始めると、こぶしの皮が剥けてしまう場合があります。

筋トレの効果を試せるサンドバック

サンドバックを利用した練習は、パンチでは腕や背中の筋肉、蹴りでは腹筋や背筋などを鍛えることができますが、なによりウエイトなどを利用した、通常の筋力トレーニングで鍛えた筋肉の効果を試す良い機会にもなります。

スネサポーター、肘サポーター
スネあてサポーターと膝あてサポーター

持つ人によって状態の異なるミットと違い、常に同じ状態でぶら下がっているサンドバックは、腕や背中の筋肉、腹筋や背筋、足腰が強化される度に、突きや蹴りの威力が増してくるのが実感できます。痩せる為のダイエットではなく、身体の鍛錬のついでにダイエットできるのが、サンドバックの魅力です。

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