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ダイエットで腰や膝の負担を軽減。

腰や膝が痛く悩んでいる方は、体重を減らすと負担が少なくなり痛みを軽減出来る場合が多いようです。 実際に病院に診察に行っても、体重を減らすようアドバイスされます。ヒアルロン酸やコラーゲンの サプリメントを摂取するだけでなく、ダイエットも並行して行うと腰や膝にも良いのでしょうが、 わかっていてもなかなか痩せれないのが辛いとこです。 そこで痩せる方法をご紹介します。これは怪しげ薬を飲んだり、高いエステに通うのではなく、 自宅でできるダイエットです。ただ女性向けの都合の良い雑誌のように簡単に体重が減っていくのではなく 時間もかかり、それなりに身体を動かしますがしっかりと減量できる方法です。 特別なことでは無く、基本的なことで誰にでもできることです。

柔軟、ストレッチで筋繊維を伸ばして糖を燃やしやすく。

ダイエットで運動を行う場合は、いきなり筋力トレーニングをしたり、ジョギングをしたりと つい疲れが実感できる運動を行いますが、筋繊維をじっくり伸ばすのも大切です。 筋繊維はあまり使わないと縮こまったように固まっていて、エネルギーを燃やす糖等が うまく行き来してくれません。これを伸ばすと筋繊維がほぐれ、糖が活発に流れ、 脂肪を燃焼させやすくしてくれます。トレーニングができないときでも、時間も見つけ 身体をひねったり、のばしたりするとよいでしょう。また、体重が重く、トレーニング自体が できない方はあせらずに柔軟体操だけをしばらく行い、少しずつ体重を減らし、動ける身体を 作っていきましょう。

筋力トレーニングで様々な効果。

脂肪を燃やすには有酸素運動が効果的ですが、筋力トレーニングでも脂肪が燃えない訳ではありません。 それでも有酸素運動に比べれば脂肪の燃焼が少ないので、筋トレを行わない方もいるのではと 思います。しかし筋肉は維持をするためにエネルギーを使うために、基礎代謝が上がり、太りにくい 身体を作ることができます。また、筋肉が付いている身体、ついていない身体は、同じくらいの 体脂肪の方を比べてみると違いが一目瞭然です。筋肉がないと、単に太ってないだけの体型ですが、 筋肉が程よくついていると、体型が女性なら美しく、男性ならかっこよく見え、普段の自信にも つながります。しかし単にかっこだけのために筋肉をつけるのではありません。腰回りとお腹まわりに 筋肉が付くと、コルセットの役割をしてくれて、腰の痛みを軽減してくれます。 足に筋肉が付くと、歩いていても転倒しにくくなり、身体を痛める危険が減ります。 また、歩くのが難しかったご老人が足を鍛え、歩けるようになった例も多くあり、筋肉が付くことによって 有酸素運動も滞り無く行えるようになります。 これはトレーニングジムで行うのが安全で正しいのトレーニング方法を教えてもらえるので効率が良いのですが、 もちろん自宅でも行えます。書店にいけば自宅でトレーニングを行える本や雑誌が多くありますので 自分に合ったものを購入するとよいでしょう。器具もダンベルやバランスボール等を使う場合が多いですが、 自分で工夫して、負荷のかかる道具を使い、お金をかけずに自宅でトレーニングをすることもできます。

有酸素運動で脂肪を燃やす。

脂肪を燃やすにはやはり有酸素運動です。しかし膝や腰が痛い方はジョギングはもちろん、 ウォーキング、散歩も難しいかもしれません。このような方はプールでのウォーキングがお勧めです。 水の抵抗を受けながら身体を捻り歩くプールウォーキングはダイエットにもってこいで、 水中の為、膝や腰にも負担がかかりません。しかも適度な負荷が筋力トレーニングにもなりますので、 体重の多い人に人気のトレーニングです。慣れれば泳いでより一層の脂肪燃焼が期待できます。 とはいえ通える範囲にプールがある方は稀でしょうし、利用料金もかかります。 そこで、ウォーキングとなるのですが、最近ではウォーキングのような速さで走るスロージョギングや、 両手にスキーの杖を持って歩く、ノルディックウォーキング等、膝や腰の痛い方にも行えるウォーキングが 生まれています。脂肪燃焼しながら、足の筋肉も鍛えられ、歩ける方にはお勧めです。

そのようなウォーキングが難しい方は、室内でのその場足踏みを行うとよいでしょう。 膝を上げると良い気もしますが、無理をせずに少し足を浮かせる程度でよいので、足を上げ、 テレビでも見ながらその場で足踏みします。前方に体重を移動させ実際に歩くわけではないので 膝や腰の負担は少なくてすみます。また、お腹をギュッとへこませて腹筋を意識しながら行うと 効果的です。慣れてきたらお腹をへこませ、さらに捻りつつ足踏みをするとよいでしょう。 もう一つは室内で行う自転車漕ぎ、エアロバイクです。これは購入しなければならないので お金もかかりますし、場所もとってしまいます。しかし座って行いますので、膝への負担が少なく、 どうしても散歩できないという方は、スポーツ用品店で実際に乗ってみて、自分に合ったものを 使ってみるとよいでしょう。

健康にお役立て下さい。